2016年11月22日5時59分頃、福島県沖を震源とするマグニチュード7.3の地震があり、最大震度5弱を観測した。直後に津波警報も発せられ、東日本大震災の記憶がよみがえるが、随所で当時の経験が活かされている。
そのうちのひとつが「やさしい日本語」だ。平易な表現や文構造、振り仮名などを用いて子どもや外国人にもわかりやすくした日本語のことで、災害時に大きな役割を果たす。[引用元] 「すぐにげて!」「つなみ!にげて!」…NHKの津波警告、背景には過去の震災からの教訓が
https://news.nifty.com/article/item/neta/12150-235489/
※引用元の記事は、日時が古いものは削除されている可能性があります。
※写真は東日本大震災時のものです

11月22日に福島県沖を震源とする最大震度5弱の地震が発生しました。
朝の情報番組は、通常のニュースと打って変わって地震速報に内容を変更して災害情報を放送をしていました。

「○○地域の皆さん、今すぐに避難してください」

アナウンサーの声とともに、各地の地震の情報が画面に表示されました。

”どこが震源地で、津波は何時間後に何メートル規模で到達するのか”、私たち日本人にはニュースからすぐに情報を得ることができますが、一方で日本語がわからない訪日外国人はどうでしょうか・・・?

その時、訪日外国人は?

当日、ホテルや旅館に宿泊していた訪日外国人は、突然の地震にとても驚いたことでしょう。
おそらくインターネットやテレビで情報収集をしていたはずです。
しかしながら、当日のニュースでは多くの民放テレビが地震速報について、日本語音声とテロップのみの放送だけでした。
慣れない土地で地震に遭遇したにも関わらず、言葉の壁によって今の状況が把握できない。訪日していた外国人はそんな不安を抱いていたのではないでしょうか。

 

災害が起こった時、求められる対応

訪日外国人に、地震速報を正しく理解してもらうにはどうしたら良いのでしょうか?

各局が地震速報を流す中、NHKでは外国人に向けて「やさしい日本語」の対応を行なっていました。(引用記事参照)

「すぐ にげて!」「つなみ! にげて!」「津波(つなみ)! 避難(ひなん)!」

など、短い単語でわかりやすくテロップを表示させたり、漢字の単語にルビをふったりする対応を行なっていました。

日本在住で、簡単な日本語ならわかるとはいえ、外国人には普通の災害速報では、状況を把握するのが難しいのです。

災害が起こった時、1人1人に伝わるように地震速報をアナウンスをすることで、多くの命を救うことができます。

多言語対応した避難音声や、各種避難誘導のインフォメーションの見直しなど、地震速報に慣れていない訪日外国人に対して、安心・安全に暮らせる環境作りが重要な課題です。