知らなくても伝わる言葉に・・・

最近発生した熊本県での地震で注目された「やさしい日本語」については、本サイトでも何度かとりあげましたが、実際にどういうものが効果的なのかを今回は考えたいと思います。

実際に「やさしい日本語」を研究している弘前大学人文学部社会言語学研究室のHPを参考にしたいと思います。
http://human.cc.hirosaki-u.ac.jp/kokugo/EJ1a.htm

サイト内の紹介では、「けさ(今朝)」という言葉を「今日 朝」と2つの言葉に分解しています。

外国人にとっては「けさ」という言葉を知らなくても「きょう あさ」と読めればそれがどういう意味を類推することができます。

また、「余震」のことを「余震<後から 来る 地震>」と説明を入れています。これも、例えその言葉だけでは伝わらないとしても、説明を合わせて載せることで「やさしい日本語」として相手に伝えることができます。

Webサイトでも「やさしい日本語」対応

近年では、Webサイトでも「やさしい日本語」を使うサイトが増えてきています。様々な言語に対応するより「やさしい日本語」で作ることでコストを抑えられ、国籍に限らず日本語の知識がある程度あれば、そのサイトを利用することができるからです。

MATCHA
https://matcha-jp.com/

上記のサイトでは、日本語、英語、中国語に加えて「やさしい日本語」という項目が選択できるようになっています。

「やさしい日本語」を使ったサイトには、以下の特徴があります。

・全ての漢字にふりがなを付けている。
・カタカナ語には、英語でふりがなを付けている。
・単語単位で空白を入れて読みやすくしている。
・日本語のサンプルボイスを設置している。

4つ目はサイトとしてのコンテンツですが、外国人には、親切なコンテンツです。

他にも「やさしい日本語」に対応したサイトはあるので、今後の外国人に向けたWebサイト制作の参考にしてみてはいかがでしょうか。