訪日客の5割「地震が不安」 東京消防庁調査
http://www.nikkei.com/article/DGXLASDG07H8V_Z01C16A2CC0000/
※写真はイメージです

今回は、上記の日経の記事に紹介されている訪日外国人を対象に行なったアンケートについて紹介したいと思います。

記事タイトルにもありますが、約1900人の訪日客を対象にした防災意識のアンケートでは、5割の人が「地震に遭遇するのが不安」という結果が出ました。

日本は世界でも上位5つに入るぐらいの地震大国です。地震の無い国からすれば、「地震」という未曾有の災害に不安になるのは当然ですね。

また、不安な災害としては「津波」「台風」「火災」の順で多いことがアンケートを通してわかりました。

観光事業を主軸としていく今の日本からすれば、こうしたマイナスイメージはできる限り払拭しないといけません。それぞれに対して各地域がどういう防災対策を行なっていくのかが、キーとなるでしょう。

防災への意識は?

災害に対して不安に思う一方で、「日本での災害遭遇を想定して事前に情報収集などをしたことがない」と答える人が多く、全体の7割強に及んでいることがわかりました。
上記のことから、訪日外国人の中で5割以上が情報収集に不足していて、災害に対して不安な状態にあるということがわかります。

これに対してアンケートでは、防災訓練に関する項目について「空港や宿泊先で防災訓練を手軽に体験できるのであれば参加したい」と回答する人が6割強という結果も出ています。

近年、全国各地で、地震そのものを経験したことが無い外国人に対して、地震体験ができる防災訓練を積極的に行なうところが増えてきているといいます。

こうしたアンケートの結果から、訪日外国人が抱えている不安を払拭できるように、各地域では積極的な取り組みが望まれます。

未知の災害に対して理解してもらうことで、初めて安心して暮らせる日本ができるはずなので、こうした取り組みには今後も注目していきます。