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最近北海道では、訪日外国人観光客(以下外国人観光客)による交通事故の数が増えているのをご存知ですか?

今回は、急増する外国人観光客の変化により北海道で起こっているある事例を紹介します。

北海道では個人旅行者のレンタカー事故が多発

北海道は、一昨年から今年にかけて、外国人観光客の人気が集まっています。

雪が降らないアジア圏の外国人を中心に、スキーやスノーボード、雪の絶景など、北海道ならではの文化が外国人にうけ、年々リピーターが増加しています。

特に雪の大自然、札幌冬祭りなどの雪を使ったイベント、そして雪見温泉が特に人気を博しているといいます。

さて、本サイトでも度々外国人観光客の消費行動の変化について触れてきましたが、昨今では「爆買い」から「体験」へとニーズがシフトしています。

日本のあそこへ行って見たい、体験してみたい。そんなニーズから、近年は「個人旅行」の数も増えてきていて、中でもレンタカーを借りて旅行をする外国人観光客が多いようです。

北海道は敷地が広大であり、車での移動は欠かせません。しかし、前述の背景から、バスツアーよりもレンタカーを借りる傾向が強くなり、相対的に外国人観光客が起こす交通事故が増えてきているというのが現状です。

慣れない土地で起こる外国人が抱える問題

海外で車を運転したことがある人はおわかりだと思いますが、慣れない外国で運転するというのは、簡単ではありません。

問題の北海道では、降雪による雪道・凍結道路、それに加えて野生動物の飛び出しなど北海道特有の道路事情からトラブルになるケースが多いといわれています。

そもそも雪道に慣れていない人や、日本の交通ルールがわからずにトラブルになる人などが多く、こうした外国人観光客による交通事故問題への対策が急務となっています。

旅行者に向けた環境の配備・対策を

もちろん、この問題は北海道に限らず、雪国の観光地であればこの対策は考慮しなくてはいけません。

一度でもトラブルになってしまえば、リピーターは途切れてしまいます。観光地としては、安全な対策をとった上で、事故のない環境作りが重要です。

北海道では、レンタカーを借りた外国人観光客向けの交通ハンドブックや、安全運転を促す動画などを流して、こうした対策にあたるとのことです。