地震の無い国

どんなに対策をしていても地震はいつか、必ず起きます。

日頃の備えやいざという時の対応は準備を進めておく必要がありますが、そもそも「地震」を知らないという外国人も実は日本に多くいます。

例えば、ドイツやフランス、スイスは世界でも地震の少ない国として有名です。

地震は、それを引き起こす太平洋プレートなどのプレートが衝突・反発することで発生しますが、ヨーロッパにはそれがほとんどないため、世界的にも地震の少ない安全な国になっています。

その他にも、エジプト、オーストラリア、カナダ、スウェーデン、ロシア、ブラジルなども地震が少ない国です。

地震を経験していない国の人々は、知識として知っていてもとっさのときに対応できずに、パニックになる可能性が高いです。

有事の際の混乱を避け、トラブルを未然に防ぐためにはどのような対策をすれば良いでしょうか?

最初は地震を知るところから

多くの防災マニュアルがありますが、実際に地域で行なっている避難訓練などに参加してみるのが一番です。もしくは、職場やその近くで行われている防災訓練でも良いでしょう。

特に、都心部ではビル単位で行われている防災訓練には、外国人の避難誘導も考慮した訓練を実施しているところが増えてきました。

外国人向けの避難マニュアルを用意したり、外国人のボランティアによる避難所を仮設したりと、外国人にも安心できる訓練を実施しています。

他にも、地震を知ってもらうために震災当時の映像を見てもらい、リアルな地震の怖さを知ってもらうというような取り組みを行なっているところもあります。

とにかくまずは知るところから。地震の恐ろしさを知ってもらうところから、どう対策するかをひとつひとつ考えていきましょう。

過信は禁物

外国人を対象にしたある地震に関する意識調査によると、「地震には慣れたから大丈夫」「日本の建築物は丈夫だから」という意見も少なからずあったそうです。

もちろん、日本の免震技術は世界的に見ても高い水準ですが、しかし、それで建物が倒壊しないという保証はどこにもありません。

東日本大震災では液状化現象によるトラブルも多く発生しました。

いずれにおいても、大丈夫だからという過信をせずに、常に地震に対して気を配っておくことが、被害を最小限に抑えるポイントです。

※記事中の画像はイメージです。